①6月29日㈬ 飛躍的に強化されている自衛隊と軍事産業の育成 ──「朝鮮・中国脅威論」を悪用する犯罪的手口 講師=吉沢弘志(埼玉大学教員) ②7月30日㈯ 安倍政権とメディア支配 【夏季セミナー】 ──ナチス式壊憲にむけた報道統制 講師=山口正紀(ジャーナリスト/「人権と報道・連絡会」世話人) ③9月10日㈯ 中東情勢を壊憲の口実にする非リアリズム ──アデン湾を航行する海上労働者の視点から 講師=柿山 朗(元海員組合全国委員・元外航船船長) ①6月18日㈯ 激増するJR東日本の事故 ──「分割・民営化」後の労働現場と労働組合の闘い ビデオ『JR無法地帯──東労組はこうして国労組合員を脱退させた』 (1996年・20分)上映 講師=倉林 誠(国労高崎地本書記長) ②7月2日㈯ 若者の組合ばなれをどうするのか ──既存の組合をどう強化するか 報告=吉良 寛(横浜市従業員組合) 報告=藤本愛子(国公労連) アドバイザー=二瓶久勝(元国鉄闘争共闘会議議長) ③7月23日㈯ 現場の困難、それ故の、現場での闘いの重要性 ──政府・独占の教育内容への介入と反労働者政策 報告=堀川久司(千葉高教組委員長) 進行=藤原 晃(神奈川高教組) ④8月27日㈯ 映画『アリ地獄天国(仮)』(2016年制作)上映と討論 ※ 制作中のアリさんマークの引越社での闘いのドキュメント映像 講師=土屋トカチ(本作品監督) ①6月11日㈯ 朝鮮半島の非核化と朝鮮の核実験の意味 ──米韓日こそが戦争挑発・平和の破壊者 講師=金志永(キムジヨン)(『朝鮮新報』平壌支局長) ②7月13日㈬ いま、朝鮮半島で起きている戦争危機の根源 ──朝鮮戦争停戦協定から63年 講師=鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授) ③7月30日㈯ 反帝・反植民地思想の確立を! 【夏季セミナー】 ──一貫する在日朝鮮人への反共・治安攻撃と闘うために 講師=崔権一(チェコンイル)(大阪朝鮮高級学校教員) ④9月17日㈯ 映画『蒼そらいろのシンフォニー 日本で生まれ育った 朝鮮学校生徒たちの物語』(2016年・95分)上映と討論 解説=朴英二(パクヨンイ)(本作品監督) ①6月4日㈯ 『座間味旅日記』 ──沖縄戦「集団自決」の現場を訪ねて 報告=津田憲一(神奈川県中学校教員) 進行=大舘まゆみ(HOWS受講生) ②7月16日㈯ 沖縄と本土の協働を求めて ──ドキュメント『なぜペンをとるのか──沖縄の新聞記者たち』 (MBS制作・50分)上映と討論 報告と解説=新垣 毅(『琉球新報』東京報道部長) ③7月31日㈰ 国境・民族を越える反戦平和の闘い 【夏季セミナー】 ──沖縄の戦後史を通して「オール沖縄」形成の道筋を探る 報告=崔悠純(チェユスン)(朝鮮大学校学生) ①8月31日㈬ 中国「社会主義」の再検討 ──「鄧小平理論」とは何だったのか 講師=山下勇男(社会主義理論研究) ②10月1日㈯ 中国社会主義を考える(仮) ※詳細は、テーマも含め、遅くとも1か月前までに改めてお知らせします。 講師=瀬戸 宏(摂南大学教授) ──福島第一原発の作業から見えてきたもの 講師=池田 実(福島原発元作業員) ②7月31日㈰ 長期停滞へと進む世界資本主義 【夏季セミナー】 ──21世紀の資本主義はどのように変わっていくのか 講師=小野利明(資本主義経済研究) ③8月1日㈪ 青年はどう学び、どう闘うべきか 【夏季セミナー】 労働現場での闘いと戦争法反対の闘いをつなげるために 報告=米丸かさね(編集者・元郵政非正規労働者) 朝鮮高校の無償化除外反対闘争に参加して 報告=廣野茅乃(出版労働者) 夏季セミナー ④9月7日㈬ 反米・反帝闘争の最前線を見る ──キューバ・ベネズエラ、そして中南米 講師=富山栄子(国際交流平和フォーラム) ①5月14日㈯ 『帝国の慰安婦』事態と日本の責任 ──日本軍「慰安婦」問題と「二つの歴史修正主義」 講師= 鄭栄桓(チョンヨンファン)(明治学院大学准教授) ②7月9日㈯ 「慰安婦」問題と私たちの戦後責任 ──ビデオ『女性国際戦犯法廷の記録』(60分、バウネットジャパン制作) 上映と討論 解説=中原道子(「戦争と女性への暴力」リサーチアクションセンター共同代表) ③8月20日㈯ “わだつみ(戦没学徒)のこえ”になにを聞くか─敗戦後の出発 ──「わだつみのこえ記念館」訪問と討論 案内=渡辺總子(わだつみのこえ記念館館長) 進行=松岡慶一(HOWS事務局) ④9月3日㈯ 戦後日本の民主化をとらえかえす ──資料映像『H・ノーマン 戦後日本を構想した男』(90分)を観て 報告=松岡慶一(HOWS事務局) 進行=高木 肇(HOWS受講生) 講師=立野正裕(明治大学教授) (各回とも午後7時から) ①5月24日㈫ エウリピデス作「ヒッポリュトス」(岩波文庫) 義母の邪な求愛を退けたため実父に讒言され、破滅を余儀なくされる主人公。気高い魂を持つがゆえの運命的な悲劇。 ②6月14日㈫ ソフォクレス作「アンティゴネー」(新潮文庫) 国に弓を引き敗死を遂げた兄。その弔いを妹は自らの死刑と引き換えに実行する。国の掟と人間の尊厳との相剋を描いた傑作。 ③7月19日㈫ アイスキュロス作「縛られたプロメテウス」(岩波文庫) 生肉を食らう惨めな人間に尊厳をもたらそうと考え、神々の火を盗んだ主人公。怒った神々は過酷な罰をかれに科す。だが、苦痛にもだえながらも主人公は自らの動機と行為をけっして悔いない。 ④9月27日㈫ アリストパネス作「女の平和」(岩波文庫) 戦争ばかりしている男たちに業を煮やした女たち。とうとう敵味方あいかたらって女たち同士で一計を案じ、奇想天外な方法で男たちに改心を迫る。 |