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HOWSで学ぼう    募集要項

2024年度後期テーマ
(2024年11月~2025年3月  22講座)


1. 改憲情勢と日本社会のイデオロギー状況を抉りだす
2.

職場と労働を映画から考える

3. パレスチナにおける絶滅戦争
4. 朝鮮は孤立していない!
5. 世界の短編小説を読む
6. 芸術運動のアクチュアリティ
7.  この人にきく
(平日 PM 6:45~9:00  土曜 PM 1:00~4:00)

新着HOWSだより:HOWS文学ゼミニュース8号
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2024年前期夏季セミナー: 「変革と創造のビジョンをつくりだそう!」の総合テーマのもと、720日(土)~22日(月)の3日間、全6講座で報告と討論を行なった。



         2025年1月~3月のHOWS講座
月 日
(曜日)
 テーマ  講師・報告者
 1月11日
(土) 
 米日支配階級の在日朝鮮人政策の本質
――「米占領期」の朝鮮人民族教育弾圧から朝鮮学校差別の意味を問い直す
 金 陽 昇 
 1月15日
(水) 
世界の短編小説を読む② ポー作『鋸山奇談』
(『ポオ小説全集3』創元推理文庫)
 立野正裕
  1月18日
   (土)
 三中全会後の中国経済の現状と対外戦略
――米中「新冷戦」のゆくえ
 朱 建 榮
 1月25日
(土) 
武井昭夫―吉本隆明論争の今日的意味
――1960年代前半のイデオロギー闘争からとらえる現代日本の思想状況
 山口直孝
 2月1日
(土) 
 パレスチナ関連における文学ジャーナリズムの作品を検討する――岡真理「小説 その十月の朝に」、現代詩手帖特集「抵抗の声を聴く」ほか   報告者未定
2月8日
(土) 
 目取真俊の文学との出会い
――卒業論文のテーマをもとにして
 成 彩 玲
 2月12日
(水) 
世界の短編小説を読む③エリアーデ作
『ホーニヒベルガー博士の秘密』 (福武文庫)
 立野正裕
2月19日
(水) 
 初の女性駐日キューバ大使にたずねる
――日本とキューバ、その二国間の関係について
 ヒセラ‐ガルシア
3月1日
(土) 
 「Z世代」をとりまく閉塞状況と可能性をさぐる
――若者が闘いを取り戻すには
  中西新太郎
3月8日
(土) 
 国際婦人デー東京集会(予定)   
3月15日
(土) 
 思想問題としてのパレスチナ
――欧米で継続する植民地主義と人種主義を在米イラン人思想家ハミッド‐ダバシが抉りだす
  早尾貴紀
3月19日
(水) 
 世界の短編小説を読む④――マーク‐トウェイン作『ハドリーバーグの町を腐敗させた男』  立野正裕
3月22日
(土) 
 『人間機械』(監督=ラーフル‐ジャイン、2016年、インド)についての討論   田代ゆき
3月22日
(土) 
 映画『風音』(監督=東陽一、脚本=目取真俊、2004年製作)についての討論  

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 地図
  

   弁証法をたたえる

不正がまかりとおっている。

抑圧の千年計画が立っている。

暴力が請けあう、何も変らねえぞ。

ひびく声は支配者の声だけで

市場では搾取ががなる、本番はこれから。

しかも被支配者の多くがいっている、

ぼくらののぞむことはできっこない。

生きているかぎり、できっこないとはいうな!

堅固なものも堅固ではない。

変わらずにいるものはない。

支配者がしゃべりおえれば

被支配者が口をひらくのだ

なんで、できっこない、などというのか?

圧政が続くなら誰のせいだ? ぼくたちのだ。

それが打ち砕かれるなら? やはりぼくたちのだ。

うちのめされるままにまかせず、立ちあがれ!

途方にくれていず、たたかえ!

状況を把握していれば、阻む何があろうか?

思え、きょうの敗者はあすの勝者、

できっこないは、きょうのうちにも! となる。

        (B ・ブレヒト作 野村修訳)