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HOWSで学ぼう    募集要項

2024年度前期テーマ
(2024年5月~9月 6シリーズ 20講座)

1. プロレタリアートの連帯へ!
2.

世界のいまを直視する

3. 21世紀の芸術と批評
4. 世界の短編小説を読む
5. 目取真俊『眼の奥の森』を読む
6. この人にきく
(平日 PM 6:45~9:00   土曜 PM 1:00~4:00)
 (★注 6月1日(土曜)のみ午後5:00~8:00)
 ★:新着HOWSだより:HOWS文学ゼミニュース7号
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           2024年5月~7月のHOWS講座
月 日
(曜日)
 テーマ  講師・報告者
 5月18日
(土) 
 パレスチナに生きる人びとを知る
― 2か月間のパレスチナ現地取材から
 高橋美香 
 5月29日
(水) 
 リヒャルト‐ヴァーグナー作
「ベートーヴェンまいり」
 立野正裕
 6月1日
(土時間注意 
 パレスチナ解放闘争の歴史と現在を知る
― わたしたちはいかに連帯すべきか
 役重善洋
 6月15日
(土) 
 『眼の奥の森』を読む――その1  伊藤龍哉
 6月29日
(土)  
 声を強める「グローバルサウス」(1)
― いっそう狡猾になる西側
  富山栄子
7月3日
(水)   
 アーネスト‐ダウスン作
「エゴイストの回想」
 立野正裕
夏季セミナー
7月20日(土) 
 「労働者階級の政治意識をいかに形成するか― 分断から団結へ、労組活動家は語り合おう 鈴木友陽・藤本愛子 須田光照・藤 原 晃
 夏季セミナー
7月20日(土) 
 世界文学としての大西巨人文学
― 市民社会をこえて
山口直孝・立野正裕
 杉山雄大
 夏季セミナー
7月21日(日)
第三世界のなかのレーニン思想
― レーニン没後100年とこんにちの世界 
 林 裕 哲
 夏季セミナー
7月21日(日) 
 反帝共同行動を求める朝鮮に切り結ぶ視点― 東アジアの転換点、日朝青年で今後の運動を考える  尹 成 銖・大村歳一
 韓 梨 恵
夏季セミナー
7月21日(日) 
 クリティシズムの復権へ!― ざっくばらんに語る思想・文化・芸術のこんにちの課題  佐藤勇輝・伊藤龍哉
 杉林佑樹
夏季セミナー
7月22日(月) 
帝国主義との対決こそがパレスチナ問題の核心―『パレスチナの革命』(東庄平著、スペース伽耶)を題材に  黄 貴 勲

 HOWS(本郷文化フォーラム ワーカーズスクール)
 
〒113-0033 東京都文京区本郷3-29-10飯島ビル1階小川町企画内
 TEL.080-9816-3450
 URLhttp://www.hows.jpn.org/ 
 e-mail hows@dream.ocn.ne.jp
  郵便振替 00140-5-186275 口座名称 HOWS
 地図
  

   弁証法をたたえる

不正がまかりとおっている。

抑圧の千年計画が立っている。

暴力が請けあう、何も変らねえぞ。

ひびく声は支配者の声だけで

市場では搾取ががなる、本番はこれから。

しかも被支配者の多くがいっている、

ぼくらののぞむことはできっこない。

生きているかぎり、できっこないとはいうな!

堅固なものも堅固ではない。

変わらずにいるものはない。

支配者がしゃべりおえれば

被支配者が口をひらくのだ

なんで、できっこない、などというのか?

圧政が続くなら誰のせいだ? ぼくたちのだ。

それが打ち砕かれるなら? やはりぼくたちのだ。

うちのめされるままにまかせず、立ちあがれ!

途方にくれていず、たたかえ!

状況を把握していれば、阻む何があろうか?

思え、きょうの敗者はあすの勝者、

できっこないは、きょうのうちにも! となる。

        (B ・ブレヒト作 野村修訳)